市電ひろばを見に行く

市電ひろば
 三連休だけれども遠出はありません。梅小路公園にできた市電ひろばへ行ってきましたので、いまさらながらですが報告します。今日は天候に恵まれ、梅小路公園には多くの人々が出ていました。京都市電の現役当時の写真を配したこのプレートには、「長年市民の足として親しまれた市電を活用し、皆様に楽しんでいただく新たな憩いの空間として整備した」と書いてありました。
 この画像の後方奥が市電カフェ、手前が市電ショップとして活用されている電車たちです。
市電ひろば
 バッテリートラムとなったN電は、架線のないすっきりした空間で、芝生軌道を滑るように走っていました。片道150円と一日券というのもできていて300円です。もちろんカーブではキイキイいっていますが、走行音じたいは以前よりも心なしか静かな気がします。架線がないのと物足りないと思いますが、一般の人はあまり気に留める様子はありませんでした。
市電ひろば
 架線がないので、実質的には意味がないのですが、このようにポール回しも行われていました。現地での掲示によると、このN電の「チンチン電車」は、土、日、祝日及び夏休み期間中の月曜日を除く日に運行されるとのことで、時間は10時から15時40分まで1時間3往復が基本となります。ただし13時から13時40分まではバッテリーの充電のため、運行されません。
 N電は以前の蒸気機関車館の隣にあったころよりは集客には恵まれているように見受けられました。水族館の流れで来ている家族連れが多いようです。
 市電ひろばの展示車両については次回に続きます。