熊本市電に水戸岡デザイン車

熊本市電 0801号

 熊本市電水戸岡鋭治氏デザインの新車が登場することが発表されました。今年10月に1編成導入するとのこと。
 熊本のニュース | ニュース | 熊本日日新聞社
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/77057
 愛称は「COCORO(こころ)」で「水、緑、情熱」を表わす3つの金色のハートを組み合わせたシンボルマークがあしらわれ、外観は濃い茶色、車内は濃い茶色と明るめの茶色で統一し、内装には木材がふんだんに使われ、取り外し式のテーブルも設置されるそうです。
 水戸岡氏がデザインした路面電車岡電富山地鉄にあります。熊本市電では5000形と9700形の一部の塗装のデザインに水戸岡氏が関与していたと思いますが、本格的に手がけるのは「COCORO」が初めてです。制作費は3億1800万円で、0800形のときよりも2割くらい値上がりしています。
 、さらに、既存超低床車7編成も、2015年度から順次、新型車両と同じ濃い茶色と白の外観に変更するそうです。