九州路面電車紀行 気づき編(その2)

鹿児島市電 センターポール事業記念碑
 小ネタ集続きです。その3鹿児島。これは、鹿児島の天文館の横断歩道の脇にあった記念碑です。武之橋の交通局の前に「竣工碑」があるのは知っていたのですが、これは今回初めて見つけました。
 鹿児島市電のセンターポール化事業は昭和62年度から平成3年度にかけて行われました。したがって、この記念碑もおおよそ20年以上経っているものと見られます。下のほうは説明文になっていて、「このみちが皆様に愛されることを願っています」と書いてありました。時代が移り、センターポールは芝生を蓄えて、一段と風格を増しました。
筑豊電気鉄道 運賃表示器
 その4筑鉄。筑豊電鉄の電車の車内にある幕式の運賃表示器です。駅ごとにくるくる回って料金を表示します。こういう機器は、いまどきたいていLEDか液晶になっているので、幕式のものは珍しいのではないでしょうか。地方のバスなどには、まだあるのかもしれません。これも西鉄からの譲渡品かと思いましたが、西鉄のは区間ごとの表示になっていたようなので、どうも違うようです。こういうものを見ると、ちょっとうれしくなりますね。