九州路面電車紀行 気づき編

長崎電鉄 蛍茶屋営業所
 4泊5日の九州路面電車紀行、壮大な遠足が終わりました。この間の「気づき」を挙げてみましょう。早い話が小ネタ集です。
 その1長崎。長崎電気軌道の略称は「長崎電軌」ではなく、「長崎電鉄」です。これについては前にも書きました。理由は結局分かりません。たんに「電鉄」ということもあって、同社の経営すると思われる駐車場には、「電鉄駐車場」と書いてあります。本社の玄関横の郵便受けには「長崎電鉄」と書いてあります。
 そして画像は蛍茶屋営業所の入口です。「長崎電鉄蛍茶屋営業所」とあります。もはや非公式の通称ではなく、公式の略称といってよいのではないでしょうか。
熊本市電 1092号
 その2熊本。この画像をご覧ください。系統がA系とB系になったという話ではありません。窓に何か挟んであります。ハンスコです。よそでは、こういう用途にハンスコを使っているのを見たことがありません。少なくとも気が付くほど大量に行われてはいないでしょう。しかし、熊本市電では、運転台横にこのようなタイプの窓を持つ電車の3分の2くらいは、窓にハンスコを挟んで走っていました。1両、2両ではないのです。もはや熊本市電の文化といってよいのではないでしょうか。
 つまらなくてすみません。あと2箇所も考えておきますが、期待しないでください。