花火の日の岡電

　昨日の続きです。昨日は岡山は花火の日でした。それを現地へ行ってから知りました。旭川の河川敷には、昼間からゴザやブルーシートで場所取りをしてあって、川沿いの道には夜店も出ています。
　岡電の電車は、交通規制の関係で、18時ごろから西大寺町折り返しになっていました。県庁通りからも川の方へ向かう人が多くて、浴衣のお姉さんがたくさん歩いていました。そういうことで、電車と浴衣の写真は、撮ろうと思えばいっぱい撮れますが、センスがよくないので、どうしようもありません。

　数えてませんが、電車もいつもよりたくさん走っていました。クーラーが付いていないので、夏季休業中のKUROも応援にかけつけていました。
　この日、目に付いたことでは、中央分離帯の切れ目ごとに、「電車運行中　注意」という立看板が立っていたことです。随所にカラーコーンも設置されていました。確か何年か前の花火の日にＵターンしようとした車と電車がぶつかったんでしたか。人も車も多いので、いろいろ気を使うことだと思います。

　西大寺町も花火会場へ最寄電停として、多くのお客さんが降り立っていました。ここにこんなに人がいるのも、この日だけでしょう。この電車は東山方面行きの線路に止まっていますが、すでに規制が行われている時間で、このあと普段は使われない渡り線を渡って、岡山駅方面へ出発していきました。

　西大寺町折返し運行時間帯は、全区間１００円均一運賃でした。ややこしいので、全部１００円にしているのでしょうが、なかなか太っ腹です。
　毎年のことなので、ノウハウが蓄積されているように見受けられ、それほど混乱した感じはありませんでした。帰りの電車の都合で、花火が始まる前に引き上げました。この画像は最後の岡山駅前で、西大寺町行きが2両縦列で止まっている、普段では見られない風景です。