最近のアイトラムの話題

万葉線 MLRV1006号

 大雪の日に不安を残しつつも万葉線の顔となったアイトラムの話題を2つ紹介しておきます。
 「環境のまち」を発信 高岡市が万葉線アイトラム車体に広告 富山新聞
まず、「環境共生のまち高岡」の啓発広告のアイトラムが登場したというもの。工芸都市高岡2008クラフトコンペ入賞作品だそうです。アイトラムの広告には、一般のものもありましたが、役所のものも多く、そういうのって市が広告料金を払ってるのでしょうか。支援を受けているから枠が空いていればタダでもいいようなものですが、全面広告で稼げる旧型車の引退が進む中、広告も無視できない収入源なので、大きなお世話ですが、少し気になりました。
 螺鈿アイトラム 携帯おしゃれに ストラップ発売 中日新聞
 次は、アイトラムをあしらった高岡漆器のストラップが完成したというもの。地場産業との連携は素晴く、また螺鈿細工ということで、工芸品としての値打ちは高いのでしょうが、ストラップのお値段として1個2300円は、かなり高価な部類に属するでしょう。もっとも、「走る!光る!万葉線ストラップ」という800円のも売っていますが、モノの質感としては、比較にならないようです。