嵐電饅頭発売

嵐電饅頭ポスター

 「嵐電饅頭」、モデルは鈴木部長 読売新聞
 社員の笑顔を刻んだ「京豚まん」発売 毎日新聞
今日の画像は4月に行ったときのもので、このおっちゃんはいい味出してるなと思って撮った「嵐電饅頭」のポスターです。このおっちゃんのモデルが鈴木さんで、妖怪電車のときに「沿線活性化担当部長」としてコメントしていた嵐電の社員の方であるということがこの記事によって判明しました。どちらの記事にも地元ではよく知られていると書いてあって、ちょっと調べてみると、沿線住民と協働して緑化活動などもされていて。妖怪電車も沿線の商店街とのタイアップですから、そのような活動を通じて、地域との密接なかかわりを持っておられるようです。
 嵐電の場合は、観光客も多いので、たとえば沿線の社寺が観光地として活性化することは、乗客増に直結するわけで、沿線活性化を会社の業務として行う動機は分かりやすいように思うのですが、それだけではなくて、社会貢献のような活動にまで、領域を広げた活性化になっているところが、鉄道会社から地域への積極的なアプローチの事例として興味深いと思いました。
 「豚まん」の話に戻りますが、豚まんを電車の中で食べると、いいにおいが電車中に充満すると思います。それが「名物」になるほど売れれば、また素晴らしいことです。