らっくる号プルバック式ダイキャストカー

函館市電 9601号

 今年3月に発売になっているので今さらの感がありますが、函館市交通局の企画・発売の函館市電らっくる号ダイキャストモデルを入手したので、書いておきたいと思います。
 路面電車のゼンマイ式のダイキャストモデルは、札幌市電のそれが以前から発売されています。札幌とは製造元の表示は違い(でも電話番号は札幌)、やや小ぶりで実車のように連接ではないものの、車体は細部までよく表現されています。寸法が実物の図面を忠実に縮小してあるわけではないのですが、見ている限りで違和感のあるようなデフォルメはありません。こういうのを机上に置いて眺めていると心が和みます。
 個人的には、日本のLRVタイプの車両で唯一未乗なのがこのらっくる号で、そう遠くないうち実車にお目にかかりたいものです。この模型は1個1,050円で、函館市交通局のサイトのオリジナルグッズ販売のページから、通信販売の申込みが可能となっています。
 今月は函館市電の利用促進キャンペーン期間とのことで、絵画募集、均一運賃の実施、体験運転会などの催しが行われていますが、第1回市電カラオケ大会の記事があったので、紹介しておきます。乗合のカラオケ電車というのは珍しいでしょう。
 つり革につかまり、市電で持ち歌披露 読売新聞
今、サイトを見ていたら書いてあったのでメモしておくと、今年の路面電車感謝祭は7月26日(日)の予定だそうです。