富山地鉄の新車とほっトラムローレル賞受賞

　富山地鉄の路面電車の新車のニュースがありました。
　来春、３車体連結車両運行へ　富山地鉄　北日本新聞
豊橋鉄道のほっトラムと同型の3連接車体で、来年3月の運行開始を目指すとのこと。ということは、アルナ車両製ということですね。富山ライトレールにはポートラムがあり、市内線環状線用の車両もポートラムと同じ形の車両が予定されていて、地鉄が新車を入れるのなら新潟トランシス製かなと思っていたので、ちょっと意外な感じがします。地鉄の路面電車でアルナ製ははじめてだと思います。県と市から補助が出るようで、新設だけではなくて、既存の路面電車の更新にも目配りがされてるようです。
　そのほっトラムが今年の鉄道友の会のローレル賞を受賞しました。鉄道友の会のサイトを見に行ったんですが、一時的にアクセスできない状態なので、とりあえず新聞記事を引いておきます。
　ブルーリボン賞に小田急ロマンスカー　産経新聞
鉄道マニアの間でも、路面電車は比較的マイナーなので、路面電車が注目され、受賞するのはうれしいですね。いつも書いているように、リトルダンサーは新しいのが出るたびに、よくなっているように思います。ユーザーのニーズに応えるために、小さいメーカーであることの利点があるのかもしれません。
　6月は路面電車の日があって、イベントがいろいろ行われています。私はどこへも行けていませんが、ミニほっトラムのニュースがあったので、最後に紹介しておきます。
　豊橋でミニほっトラム試乗会　東海日日新聞
３７０２号の保存されている「ここにこ」でのイベントとのこと。子供は将来のお客さんですから、こういう催しも、将来への投資ではないでしょうか。