富山ライトレール２年連続黒字見通しなど

　２年連続黒字見通し　富山ライトレール　北日本新聞
初年度から黒字化した富山ライトレールは、今年度も黒字の見通しだそうです。もともと、富山地鉄の市内線と接続するまでは、赤字との見通しでしたから、立派なものです。1日の利用者数も4000人の見込みに対し、実績は4500人となっており、予想を上回ったそうです。さらにグッズ販売や広告収入も寄与したとのことで、今年度から課税される固定資産税約3000万円を負担しても、前年並みの黒字が出る見込みになったそうです。
　富山ライトレールのように、実績が想定以上に伴ってくるのは、あまりないことで、素晴らしいですね。ポートラムががんばったこともそうですが、いろいろな努力が、すべてこのような形に結実してもいるのでしょう。初年度の「もの珍しさ」で勢いをつけて、ポートラムは富山の街に定着しつつあると言ってもいいのではないでしょうか。
　他方、万葉線では、アイトラムの4号車の発車式が行われ、100円均一運賃も実施されました。
　アイトラム軽快　万葉線、４両目導入　北日本新聞
アイトラムが4編成になったことで、昼間時間帯で2本に1本がアイトラムで運行されることになります。より一層の利用を期待したいものです。