万葉線の新しい電停について

万葉線 デ7075号

 万葉線の吉久と新吉久の電停で、安全対策工事がはじまったという記事が出ています。
 高岡万葉線の電停移設 死亡事故受け着工 富山新聞
 万葉線の『新吉久電停』 移設工事始まる 中日新聞
 万葉線電停事故で3月中に緊急対策 県と万葉線株式会社 北日本新聞
見通しがよくなるように電停の位置を移設するとともに、照明を設置し、電停のペイントを目立つようにし、発光する鋲を打ち込むとのことです。今日の画像は、雪の日の新吉久の電停で、よく見ると、電車の手前にのりばの表示があるんですが、轍の様子を見ても、完全に車道状態になっています。今回は「緊急対策」ということのようですが、事情に詳しくないドライバーでも電停の存在に気付くような、抜本的な対策が望まれます。
 もうひとつ、万葉線の電停の話題で、長年の懸案であった末広町電停が15日から供用されました。
 万葉線、末広町電停が完成 高岡中心街、より便利に 北日本新聞
 末広交差点に高岡・万葉線の新電停 商店街のにぎわい創出へ 富山新聞
今回に記事には、そういうことは触れられていませんが、この電停については、何度か書いたように、一部地元の理解が得られないまま開設に至った経緯があります。だから、設置したから終わりということではなくて、この電停が街に「にぎわい」をもたらすような取り組みが必要だと思います。