すすきのの札幌市電

　今日から3日間の予定で札幌へ来ました。冬の北海道へ来るのは、実ははじめてですが、道路脇に除雪した雪が積んであるものの、気候は穏やかで、春めいた感じすらします。往復の航空券とホテル2泊がセットで、片道正規運賃の航空券より安いというパックで来ました。本当は鉄道旅行がいいんだけれども、関西から札幌へ行くとなると、費用的にも時間的にも難しいです。
　市電と車の接触事故　ススキノ地区多発　飛び出し、確認不足 北海道新聞
今日は、300円で市電一日乗り放題の「どサンこパス」を買って、ずっと市電の沿線にいました。前にもこの記事のような話題を書いたことがあるような気がしますが、すすきのや西4丁目など中心部での、市電の前への自動車の割り込みは、非常に多い印象があります。右折車が交差点に入って軌道上で待つののも、当たり前のようになっています。札幌市電には、全車メロディーホンが設置されていて、よく鳴らしていました。
　最近のよそでの話題に関連していうと、速度計は比較的新しい電車と、２００番台の古い市電でも、最近車体更新されたものには設置されていました。また、札幌市電には、アイランドのない電停はありませんが、電停に渡る横断歩道のないところは何箇所かあって、そのようなところでは、安全地帯の標識のＶ印がネオンサインのように光ったり、乗降中を示す電光表示が設置されていました。
　画像は夜のすすきのを行く札幌市電です。すすきの発の市電の最終は23時18分、夜遅くなっても人どおりは多いです。