えち鉄と嵐電の新駅など

京福電気鉄道 モボ625号

 9月1日にえちぜん鉄道の新駅が誕生しています。
 えちぜん鉄道2新駅が開業 県内10年ぶり 記念電車運行 福井新聞
 えち鉄、新駅きょう開業 「八ツ島」と「日華化学前」 中日新聞
福井新聞の写真を見るとよく分かるのですが、えちぜん鉄道LRT化を念頭において、将来ホームを切り下げなくてもよいように、コンクリートの基礎の部分に木製のホームを載せた形状になっています。その木が県産の間伐材というところにもこだわりが感じられます。
 もうひとつ新駅の話題で、京都市営地下鉄東西線の延伸に合わせて、嵐電の山ノ内と蚕ノ社の間に新駅をつくる計画が発表されました。
 新駅、山ノ内−蚕ノ社に 嵐電 三条通に来春開業 ホーム2面 京都新聞
 嵐電の新駅誕生へ 朝日新聞
地下鉄の駅ができるので、近くの新電停を設けるとのことで、鉄軌道のネットワークとしての機能を強化するためにも、たいへんよいことだと思います。しかし、事業費の95%は京都市負担で、6億いくらと書いてあって、確かに立派な電停ですが、それだけでそんなにかかるんでしょうか。付近の街路整備等関連工事もあわせた費用だと思われますが、それにしても結構な事業費です。嵐山と琵琶湖をつなぐ需要がどの程度あるのかよく分かりませんが、存分に利用されてほしいものです。
 最後に万葉線の秋のイベントについて、10月13日に実施されることが発表されています。昨年同様、「夜間撮影会」の企画もあるようです。
 夜間撮影会 2007 万葉線公式サイト(jpgファイル)