岡電 東中央町電停

岡電 東中央町電停

 間が空いてしまいましたが、岡山電気軌道では41年ぶりの電停新設となった東中央町電停の画像です。岡電の島式の電停の中では、比較的幅員が広く取られています。屋根はありません。
 道路景観の通信簿 国土交通省岡山国道工事事務所
新しい適当な資料がなかったのですが、この区間は電線共同溝の設置に伴って、電柱の撤去と歩道の改築が行われていて、路面電車の架線のセンターポール化がなされています。さらに終点の清輝橋電停もバリアフリー対応に改築され、現在は電停へは歩道橋を通じてのアプローチしかできないのですが、横断歩道が設置されるようです。
 これで岡電の電停は、アイランドのないものを除くと、すべてバリアフリー対応になったはずです。景観とかバリアフリーとか、新しい取り組みの中に、路面電車も組み込まれて生まれ変わる、そういうモデルケースと言えると思います。