春の福鉄電車 ２００７ 西武生

　これは先日の福井鉄道の西武生車庫の様子です。向かって右側が６００形、在来高床タイプの単行車両で、２両ありますが、岐阜からの電車の稼動に伴って、休車状態になっています。中央奥に小さく見えているのが、２００形の２０１号編成で、こちらは検査を受けた後のようで、美しく塗装されています。そして左端が昨年引退した１４０形で、確か保存の話があったのですが、今でもさよなら運転のときのまま、架線のない線路に置いてあります。
　岐阜の低床車が運行を開始したのが、去年の4月1日でした。
　福井鉄道 低床型車両発車式 - 猫電車日記
それから1年、車両の交代が進み、福鉄の風景は大きく変わりました。私が行くのは休日の昼間ですが、休日でも夕方とか平日の通勤時間帯など、２００形のように収容力のある在来車両の活躍する場面があるようです。えちぜん鉄道のLRT化に伴う福井鉄道への乗り入れ構想も具体化の方向にあるので、まだ変わっていくのかもしれません。