函館市電 らっくる号運行開始

函館市電 1008号

 今日は函館市電の期待の新車、9600形9601号が営業運転をはじめています。早速、その様子を記事にされているX-103さんのブログ函館鉄道写真館を拝見します。
募集していた愛称は、「らっくる号」に決まり、出発式でお披露目されました。「2車体連接の姿がフタコブラクダっぽい事と楽に乗れる事」から名づけられたそうですが、ちょっと変わった愛称で、この愛称はバンパーの部分に書かれています。今日は運行初日とあって、なかなかの盛況、大混雑だったようですね。函館市電のエースとして、市民や観光客のみなさんに可愛がってもらえることでしょう。函館行きたいですね。去年行ったけど、いつか分かりませんが、また行きます。
 ところで、同じくX-103さんの記事によると、この9601号の導入に伴う代替廃車は、529号、1007号、1008号だそうです。前の2両は以前から休車になっていましたが、もう1両も旧都電車が廃車になるようです。旧都電は残り1006号1両だけとなりますが、各形式1両は残すとのことなので、530号同様、走りつつけてほしいものです。今日画像は、昨年函館を訪ねたときの駒場車庫の様子で、写っているのが1008号です。
「らっくる号」の新聞記事を紹介しておきます。
 全面低床で乗降楽々 函館市電で運行開始 北海道新聞