嵐電の近況など

嵐電 看板 四条大宮
 今日は京都へ行ってきました。嵐電にも少し乗ったので近況報告を。嵐電京福電気鉄道の路線ですが、通称「嵐電」を正式な愛称として使うということで、先般、四条大宮駅に「嵐電」の看板が掲げられました。この画像の看板です。3月19日の駅名変更に合わせて設置されたもので、前衛書家と鍛冶職人のコラボレーションで製作された看板だそうです。四隅にはレールが使われているとか。
嵐電「リニューアル」出発進行 7駅名変更 四条大宮では看板新調 京都新聞
もともとこの場所には「京福電車」と書いてありました。もっとも、この揮毫が使われているのはこの看板だけで、駅名標などは、従来から一部の電車に使われていたローマ字のRandenというロゴが使われています。
嵐電 26号
 そしてこちらはレトロ電車の側面に貼られている映画のポスターです。これは今日まで太秦で行われていたシネマフェスティバルの協賛として行われたもので、レトロ電車には2両とも、このような日本映画の全盛期の作品のポスターが貼られていました。メイン会場の周辺の、太秦の商店街にもこういうポスターがたくさん飾られていました。
 3月17日の駅名変更記念でグッズ等が発売されるのは紹介しましたが、現地では、こういう本が売られていました。

嵐電ぶらり各駅めぐり (らくたび文庫 No. 9)

嵐電ぶらり各駅めぐり (らくたび文庫 No. 9)

嵐電の各駅と周辺の見どころを紹介したもので、駅名は新駅名対応になっています。タイトルどおりのガイドブックとしてお手ごろですが、紙幅の関係からか、地図が全体の路線図しかないので、これ1冊だけで紹介されている場所へ行こうとすると迷うかもしれません。
都電 9001号
 これは京都とは関係ありません。JR京都線の車窓に見える某メーカーの工場です。行くとき都電のレトロ調新車9001号が見えたので、帰りに新大阪から引き返して見てきました。この画像は公道から普通に見える範囲で撮っていますが、これは実はもうトレーラーに積まれています。過去の例からいうと、今夜にでも出発するのかもしれません。