豊橋鉄道 新しい競輪場前電停

　せっかくなので、豊橋鉄道で話題の新しく安全地帯が設けられた競輪場前電停の画像を貼っておきます。以前はこのトラックの止まっているあたりから手前、赤岩口方面が単線になっていました。そのポイントの位置が変わって、この画像でいうと、信号機の見えている交差点の向こう側に移設され、そこから先が複線になっています。豊橋鉄道の市内電車の営業所がこの右手にあります。こういうわけで、赤岩口・運動公園前行きの電車は、右側の扉を開けてお客さんを乗降させることになるので、運転台右側に入口のない電車はどうするんだろうというわけです。
　この画像は先日土曜日のもので、屋根にパネルを取り付けているところでしたが、おおむね完成しています。明日20日から供用開始の予定になっています。
　その他のニュースを紹介しておきます。
　（７）ＬＲＴ　県都の論戦低調　統一選　選択を前に　読売新聞
宇都宮のLRTについて、選挙の争点という視点からの記事で、「論戦低調」だそうです。新規で何百億の投資ということになると、このご時勢だから、なかなか進める方向にはならないでしょう。もっと大きな価値観が本来の争点で、それを実現する手段としてのLRTの位置づけがほしいなあと、こういう記事を読むといつも思います。おそらく抽象的なものが世の中と共鳴することは、本当に難しいことなんですね。
　アイトラム新型３号車、出発進行　万葉線、土日は全体の半分 富山新聞
2007年3月18日、アイトラム第３編成営業開始。おめでとうございます。
　暖冬で利用者“下方修正”えちぜん鉄道と福井鉄道　日刊県民福井
今年は暖冬で、雪が降ったときだけ電車を利用するお客さんが減ったそうです。それだけ雪の日には頼りにされているということではありますが。
　今日のおまけは、日本の鉄軌道で最も急な豊橋鉄道の「井原のカーブ」で撮った動画です。説明は前に書いたことがあるので、詳しくはこちらをどうぞ。
　豊橋鉄道 井原のカーブ - 猫電車日記
　
動画を撮るのは本当に難しいです。あっちとこっちで4回取りましたが、カメラを振ったりしないほうが、カーブの雰囲気が出ている気がしたので、これにしてみました。