忠節橋付近の歩道拡幅など

名古屋鉄道 モ773-774号

 岐阜の路面電車廃線になって、もうすぐ2年が経とうとしています。2年前の今ごろは、18きっぷでせっせと岐阜に通ったもので、そのときの様子は、リアルタイムで書いていったものが、この日記の初期に残っています。久しぶりに懐かしい地名を見たので、最初にそれから書いておきます。
 忠節橋挟む1キロ間、歩道拡幅へ レール撤去で 岐阜新聞
路面電車のレールの撤去に合わせて、忠節橋をはさむ1kmの区間の歩道を拡幅する事業に着手するとのこと。レールの撤去に伴って、過去には右折レーンの整備とか、交通規制の解除の話もありました。とりたてて感慨を抱くようなことでもないのでしょうが、これまでの間、再生の動きもくすぶり続けながら、路面電車のない街としての環境に適合しつつある話題が増えてきていることには、一抹の寂しさは感じます。
 今日の画像は忠節橋を走る770形電車です。忠節橋そのものは、今回の歩道拡幅の対象ではないようです。橋の上でよく撮ったけど、車が多くていつもカブられてばかりでした。
 その他のニュースを紹介しておきます。鹿児島市電の新車7000形は早速試運転が始まって、夜の街へ出ています。
 連接式超低床電車が試運転 南日本放送