富山地方鉄道 南富山車庫

富山地方鉄道 南富山車庫

 車庫の風景、そんなシリーズがあったのか、今日は富山地方鉄道の市内電車の車庫のある南富山です。成人の日の富山の続きをまだやってます。富山地鉄の鉄道線である不二越線・上滝線の南富山駅に隣接して、市内電車の車庫があります。画像は踏切から撮ったもので、踏切を渡りながらだと、こういうふうに見えます。新しい8000形という電車がずらっと4両縦列に止まっていて、屋根の下にも1両いるので、8000形は在籍している5両全部がお休みでした。前に大雪の日に来たときに8000形が全休だったので、雪の日は出ないのかなと思ったのですが、雪のあるなしは関係ないようです。たまたまそういうローテーションの日なのかもしれません。8000形の後ろには、雪氷作業用として残る3530形のうち、使われていないデ3534号がいます。使われているデ3533号は、駅の改札の横ので待機していました。今年は暖冬なのであまり出番がないかもしれません。地鉄の市内線は、富山駅前と南富山駅前を往復するだけの時間しかありませんでした。
 昨日のえちぜん鉄道LRT化の記事ですが、全国紙の地方版にも出ているので、追加で紹介しておきます。
 えちぜん鉄道、一部LRT化・福井県が計画変更へ 日本経済新聞
 北陸新幹線:福井駅整備計画 えちぜん鉄道・三国芦原線を路面電車化−−県/福井 毎日新聞
 えち鉄高架化 県が修正を提案 朝日新聞
 えちぜん鉄道高架案、県が修正 改修費などに60〜80億円 産経新聞
追加情報としては、えちぜん鉄道の高架化の事業費は、100億円から95億円に減るが、LRT化には60億円から80億円かかると見込まれること、福井口駅を移設すること、車両は約20両必要なことが挙がっています。あと、福井市えちぜん鉄道LRT化を要望したとか、国に相談して支援の約束を取り付けているようなことも書いてあります。こうやって見てみると、今後検討が必要といいながら、構想段階ではなくて、かなり具体的な計画として動き始めているような感じもします。