万葉線 米島口車庫

万葉線 米島口車庫

 万葉線の車庫は米島口にあります。車庫だけじゃなくて、本社と乗務員さんの詰所などもあって、万葉線の拠点になっています。「米島口車庫」というのが正式名称かどうかは知りません。今日の画像は、先日行ったときの米島口車庫の様子です。除雪用のデ5022がシーズン前に整備を受けて、きれいになっていました。先頃搬入されたアイトラムの第3編成は見当たりませんでしたが、「県民共済号」がデ5022の後方に留置されていて、これがアイトラム3号の代替廃車になったようです。
 万葉線 随想とやまの目 朝日新聞
万葉線は昨年11月に利用者500万人を突破したといいます。今は当然のように電車が走っていますが、前事業者の加能越鉄道が廃線を表明してから、住民の存続運動と行政の連携があって、最後の半年で一気に事を運び鉄道の存続に持ち込んだのでした。これはその後の鉄道の廃止に直面した運動のモデルケースにもなりました。残した意義を考えると、万葉線はこれからもっと活用される方向への環境づくりをしていかなければならないでしょう。
 昨日富士市であった、一般市民が乗車したDMVのデモンストレーションの記事を紹介しておきます。
 富士でDMVデモ走行 道路と鉄道スイスイ 静岡新聞
 DMV:富士でデモ走行 新世代の交通、高い関心 沿線で多くの住民見守る /静岡 毎日新聞
 DMVがデモ走行 富士市民に快適さ証明 朝日新聞