富山市の中心市街地活性化計画についてなど

富山地方鉄道 デ7014号

 富山市が、改正中心市街地活性化法に基づく「活性化基本計画」の認定の申請をしました。
 県都再生目指し申請 まちづくり支援地域 富山市、第1号認定へ 北日本新聞
 富山市が中心市街地活性化基本計画を申請 環状線化や大和跡など26事業 富山新聞
事業としては、富山地鉄路面電車の環状化、大店法の特例措置区域設定、大和富山店移転後の跡地活用、西武富山店跡活用など26事業からなるもので、来年1月にも認定を受けられる見通しとのこと。計画が認定されると、国からの財政支援が受けられる制度になっています。「鉄軌道を生かしたコンパクトなまちづくりを進めている。中心市街地の魅力を高めるため、市民と計画を実行に移したい」という富山市長のコメントが付いています。既存の路面電車の延伸・環状化計画を核とした市街地活性化計画が、いよいよ実践の段階に入ってきました。モデルケースとして注目される取り組みだと思います。
 話は変わって、岡電で電車の滑り止めの砂を使用したお守りが、500円で1000個限定発売されます。
滑り止め砂で 合格“お守り” 岡電24日から限定販売 山陽新聞
滑り止めの砂をお守りにするのはよそでもありますが、神社で祈祷を受けた本格的なお守りということで、そこまでとなると、あまり例がないように思います。