万葉線に3両目のアイトラムなど

万葉線 MLRV1001号

 万葉線に3両目となるアイトラムが搬入されました。
 万葉線低床式新型車両「アイトラム」納車 北日本放送
試運転の後、早ければ来年2月から営業運転に就くそうです。アイトラムの増備計画は、導入当初に相次いだ脱線事故のあおりで延期となっていましたが、問題解決ということで、今年は3両目が入りました。早速お祓いもやっています。
 万葉線の氷見線乗り入れに前向き 橘市長 北日本新聞
もうひとつ万葉線の話題で、高岡市長の議会答弁で、高岡駅の橋上化に伴う万葉線の駅舎近くへの引き込みに関して、万葉線氷見線の「両線一体化の夢を残し、駅を整備する」という発言があったというものです。万葉線氷見線を環状化するというのは、アイディアとしては面白いですね。「夢」ですから、そんなことも可能な構造に配慮するという程度の話でしょうが。
 12年間で半分以下に 高岡市中心市街地の歩行者 北日本新聞
万葉線はがんばっているけれども、街の衰退には厳しいものがあるようです。画像はアイトラム1号車と後ろに見えるのは毎年5月に行われる御車山まつりの山車です。御車山まつりのときは、普段と比べると格段に街が賑わっていて、あの中心市街地の商店街をたくさんの人が歩いていました。どこからこれだけの人が来たんだろうと思うくらいに。