モノクロームの広島 2006 8.6

広島電鉄 3908号

 世間では、お盆休みがはじまって、帰省ラッシュだそうです。私には関係ないんだけど、やっぱりちょっと落ち着くこともあって、それなりの休日です。
 1週間前の絵日記をはじめます。いつも宇品からスタートしている気がするので、今回は西広島(己斐)からにしました。宇品から己斐まで被爆電車の652号に乗ってきました。昼過ぎでかなり気温も上がっていて、ちょっと無謀な感じもしましたが、電車の沿線歩くんだから、いざとなればすぐ電車に乗れるから、行き倒れることはないだろうと出発します。
 画像は西広島(己斐)の名物、「人間遮断機」です。こういうふうに社員さんが配置されるのは、改築されてしばらくの間だけかなと思っていました。どうせなら、向こう側には市内線の電車が発着するホームがあり、宮島街道に抜けれるようになっているので、通る人は少なくなく、それこそ踏切を設置してもいいようにも思います。でも、ずっとこの形になっています。旧己斐電停の部分は、フェンスはされているものの、以前のまま残っていますが、宮島線のホームの部分は新しい電車乗り場になっているので、そのままなのは、線路の曲がり具合だけでしょうか。券売機が並んでいて、改札口があって、もみじの絵が入った大きな路線図があってとか、何となく思い出していました。
 ニュースをひとつ紹介しておきます。
 国交省、LRTの導入促進へ支援拡充−軌道関連にも適用 日刊工業新聞 Yahoo!ニュース
国土交通省が、「都市再生交通拠点整備事業」を拡充し、来年度から公設民営の整備事業については適用範囲を軌道関連などにも広げる方針だそうです。やるからには、おそらく、具体的に想定されている事業があるんでしょうね。