豊橋鉄道 市電下敷きなど

豊橋鉄道 3105号

 豊橋鉄道で「市電下敷き」2006年度版というのを発売するそうです。
 「市電下敷き」2006年版ご案内 豊橋鉄道公式サイト
表にはすべての現役車両の写真を、裏は形式ごとの竣工図と解説という、資料としても充実したデザインになっています。これを見ると、やっぱり3702号は残っているんですね。「下敷き」というものじたい懐かしいのですが、昔、弁天町の交通科学館(当時)で、電車の正面の画像が20くらい整然と並んだ「下敷き」を売っていて、買ってもらったときに、すごくうれしかったことを思い出しました。今日の画像は懐かしの、になってしまった豊橋まつりのときの3105号、東八町の歩道橋からです。昨年はこういう「簡易装飾」の花電車はなくなってしまって、旗だけになっていました。ちょっと寂しいです。
 そのほかのニュースを拾っておきます。
 総曲輪西地区再開発協議会設立へ 北日本放送
総曲輪、これは位置的に言えば富山市市街地の中心になるわけですが、そこの再開発が、路面電車の環状化計画をにらみつつ、進められていくようです。「コンパクトシティー」への実践の一つでしょう。路面電車とともに、どんな街が出現するのか興味深いです。
 「いちご電車」おめかし完了 asahi.com
わかやま電鉄の「いちご電車」の外装が完成し、来月のお披露目に向けて、内装工事にとりかかるとのこと。一般的には、ローカル線は合理化が進められて、あらゆる意味で殺風景になっていくのですが、こういう「贅沢」というか「余裕」というか、そういう要素はあるべきなんでしょう。そう思います。