都電に自転車

都電 7003号

 首都圏サイクルパス作戦 「自転車の乗車」 都電で実験 東京新聞
 都電の電車に自転車を積み込むという実験が行われたそうで、今回は、貸切車両での実験ということだそうです。記事にもあるように、地方の鉄道では、自転車の持ち込みを認めているところがあります。それは、空いていて、利用促進という趣旨でやっているわけですが、都電はどうなんでしょう。通常の営業車両に自転車を持ち込むというは、それなりに混雑しているし、現実には、なかなか難しいんじゃないでしょうか。東京の場合は、鉄道網も発達しているので、必要性という面でも、地方の持ち込みを認めている例とは、異なる事情もあると思います。
 次は、たまたま、現在自転車の持ち込みが可能な熊本電鉄の話題で、電車の車内で世界のLRTの巡回パネル展が開催されています。6月14日まで。
 LRTの走る街 巡回パネル展でPR テレビ熊本
熊電をLRT化した場合のイメージ図も展示されているようです。熊本電鉄は、行政の支援でLRT化するか、それが実現しなければ鉄道の廃止という意向を表明しています。うまくいけば、富山ライトレールに続く、既存の鉄道のLRT化になりますが、事業費の財源は、まだ課題なんでしょうね。