豊橋の市電

豊橋鉄道 モ801号

 今日も、豊橋路面電車の記事がありましたので、紹介しておきます。
生活探検隊 豊橋つなぐ路面電車 読売新聞
乗客数の推移は先日の中日新聞の記事にもありました。1963年度の957万人をピークに年々減少し、2003年度は260万人に、しかし、2005年度はやや回復して280万人だそうです。採算がとれる300万人台へ一歩のところまできているとのこと。この記事では、有名な伊奈さん市電の絵も岐阜車の走る街を描いたものが紹介されていて、新時代を印象付けられます。乗客数を増やすというのは、たいへんなことで、むしろ減らさなければ立派という気がしますが、市民や行政の支援もあって、いい方向に進んでいくことを期待したいと思います。
 もうひとつ、福井県庁で欧米の路面電車を紹介するパネル展開催とのこと。
 欧米の新路面電車を紹介 県庁で15日からパネル展 中日新聞
 欧米での交通システムなど紹介 県庁でパネル展 中日新聞
これからは、興味のない人に興味を持ってもらうということも重要になってくるでしょうね。
 最後に、路面電車の展示があるというわけではないようですが、神戸海洋博物館内に、川崎重工の企業ミュージアムカワサキワールド」がオープンするそうです。
 社用ヘリや新幹線も展示 神戸に川崎重工のミュージアム asahi.com
 陸海空 乗り物一堂に 博物館「カワサキワールド」 神戸新聞
0系ひかりが展示されているところなど、先日閉館になった秋葉原交通博物館を思い起こしてしまいます。もっとも、規模としてはあまり大きくないようです。川重製の路面電車は、国内では少ないものの、海外向けにはいろいろ実績があるようですね。