祝・開業 富山ライトレール(その3)

富山ライトレール TLR0605号

 土日は富山へ行きましたが、1日、2日と仕事だったので、やっと連休モードという感じです。富山ライトレールの展望のような記事をいくつか読んでみます。
 富山ライトレールの課題 北日本放送
 富山ライトレール効果 市民の協力カギ 北日本新聞
 ライトレール一日2200人以上目標 森市長 北日本新聞
 ライトレール 初日1万2750人 asahi.com
初日は大人約1万1千人、子ども約1700人で計1万2750人が乗ったそうです。採算ベースの乗るのが5000人/日、目標は3400人/日だけど、実態を踏まえて2200人/日以上、少しでも多くということになっているようです。
 初日の1万2750人というのは、早朝と深夜以外はパンパンの満員にお客さんが乗ってそれだけの数字と思ってもらえばいいでしょう。したがって、採算ベースの話でいうと、コンスタントにその半分近くは乗らなきゃいけない、感覚的に、目に見える話としては、とてつもなく難しいように思います。他方、現実の目標としては、旧富山港線の実績を上回ることを目指していて、これも、おおざっぱに言えば、ラッシュ時は1本当たり数十人、昼間は十数人のお客さんが乗らないと達成困難なわけで、万葉線地鉄の市内線の実情を見ると、楽勝の目標とも思えません。沿線のみなさんにいかに利用してもらうのか、それは結局、地道な努力の積み重ねであって、5年や10年で結論が出るようなことでもないと思うのです。
 小さい子供が「オレンジに乗りたい」とか言っているのを聞くと、ポートラムを7色に色分けして個性を持たせたのは、いいアイディアだったなあと思います。子供たちに愛着を持ってもらうことは大事です。将来のお客さんになる人たちですから。
 話は変わって、連休中の広島イベント、フラワーフェスティバルに花電車が出るとのこと。生花を飾る花電車というのは珍しいですね。
 花電車を飾り付け FFをPR 中国新聞
フラワーフェスティバルで花電車が走るのは、久しぶりです。最後に走ったのは、たぶん1999年だったと思います。