電気鉄道事業発祥地

電気鉄道事業発祥地

 前回、書いただけで画像を貼ってませんでした。京都駅前にある「電気鉄道事業発祥地」の碑です。全景と説明は京都市のサイトにあるので、そちらに譲ります。
 電気鉄道事業発祥地 フィールド・ミュージアム京都
明治28(1895)年に、京都電気鉄道株式会社がここが起点として、下油掛通までの6kmの間で電車の営業運転をはじめたことを記念したものです。終点の竹田街道沿いにも同様の記念碑があるようです。
 事業としてではなく、日本ではじめて電車が走ったのは、明治23(1890)年の上野の勧業博覧会といいますから、わずか5年ほどで事業化にこぎつけたことになります。その後100年近くの間に、京都市電は発展し、やがて全廃という経過をたどりました。この碑の建立された昭和50(1975)年は、まだ京都市電は残っていました。そして今新しい路面電車LRTの導入が検討されています。そんなことを思いながら、この記念碑を眺めていました。
 その他の話題は、富山ライトレール富山競輪場専用のICカードについて書いておきます。
 割安の専用カード発行 富山ライトレール競輪場往復 北日本新聞
このカードは、要するに無料バスの替わりの措置で、デポジットの500円を払えば、競輪開催日に1往復無料で乗れるということのようです。ここは、いろいろアイディアを出しますね。