富山 2日目 2006 正月

富山地方鉄道 デ7072号

 富山の2日目は、雪もやんで、いい天気になりました。朝5時前に起きて、ホテルの窓から、始発前にデ5022が通らないかと眺めてましたが、通りませんでした。夜中のうちに道路はグレーダーできれいに除雪されているようでした。
 高岡のホテルを出て、富山に移動しました。富山駅では富山港線のホームに、国鉄交直流電車急行色の電車がいたので記念撮影し、富山駅北口に出て、富山ライトレールの軌道の新設工事現場を見ながら、現在の富山港線との接続部分まで歩きました。この軌道新設工事の様子については、機会を改めて書きたいと思います。
 そのまま来た道を引き返すのも面白くないので、今度は廃止になる富山口駅に行って、そこから富山へ戻りました。ベンチで休憩していると、北陸線を2両編成の国鉄色のキハが通過していきます。富山駅にマニアがいるなあと思ったら、これだったんですね。たぶん。
 富山駅に戻ると、今度は南口に出て、富山地鉄市内線に乗ります。ところどころで降りて写真を撮ったり、南富山でデ3533を拝んだりしているうちに、すぐに時間は過ぎてしまいました。そういうシーズンなのか、横に教官の乗った新人運転士さんを結構見かけました。1年ぶりだと変化もいろいろあって、市電の西町の電停に上屋が設置されていたりしました。全体的に、富山市中心部の雪は、高岡よりも少ないような印象を受けました。忘れていたのに、市電の車内で、チョロQ発売中の広告が貼られていたので、地鉄富山駅の事務所で買ってしまいました。
 サンダーバードで帰ったら夕方までいられるなと思いつつも、また来ればいいやと、冷静に考えると理由になってない理由をつけて、1時20分富山発の大聖寺行き普通電車で帰途に着きました。乗り継ぎ待ちが少なかったのと、米原からの新快速の威力で、最寄り駅到着は午後9時過ぎとなり、往路よりも短時間で帰れました。JRの電車にはたくさん乗りましたが、万葉線にも地鉄の市内線にも乗り足りないです。普通電車で行こうというのが、やはり無謀なのでしょう。また、行きたいと思います。