土佐電気鉄道 ５９０形デビュー決定

　岐阜の名古屋鉄道の路面電車廃止後、大阪の工場で整備され、高知へ運ばれたモ５９０形、たぶん土佐電での形式は「モ」が外れて単に５９０形になっているはずですが、ようやくデビューの日程が発表されました。
　５９０形　　営業開始記念イベント　土佐電鉄の電車とまちを愛する会
12月17日（土）の午前１０時１０分から１２時まで、土電桟橋車庫にてお披露目を兼ねた撮影会、翌12月18日（日）は日中に５９１号、５９２号、山陽電気軌道の塗装復元車７０２号、土電ツーマン塗装の２１５号を集中運行するそうです。両日とも元名鉄車両には記念歓迎ヘッドマークを取り付けるとのこと。
　上記リンク先ページにある、記念乗車券「高知で走る！ふるさとカラーの電車たち」（「からー」ではないです。そのほうがシャレが効いてますが。）はいただいて手元にあるんですが、名鉄、サンデン、土電旧塗装車の描かれた台紙に回数券のような感じの乗車券が挟み込まれています。
　「高知で走る！　ふるさとカラーの電車たち」記念乗車券　発売　土佐電鉄の電車とまちを愛する会
画像のリンクは切れていますが、こちらで見ることができます。
　今日の画像は今年3月31日の岐阜での最終運行日の朝の徹明町でのモ５９１号です。モ５９１号は黄色い「さよなら前サボ」は付けていませんでした。このモ５９０形は２両が高知へ、後ろで交差点を曲がっている７８０形はすべて豊橋へ、ずいぶん遠くへ離ればなれになりましたが、みんな新しい職場で精一杯がんばってほしいと思います。