モノクロームの広島 2005 8.6(3)

広島電鉄 810号

 月曜日はガラガラだった通勤電車にも徐々に人が戻ってきて、今日はいつもどおりという感じになりました。
 さて、8月6日の広島の続きです。ブラブラ歩いて皆実町六丁目まで来ました。このあたりまで来ると、平和公園周辺の喧騒もまったく関係なく、歩いている人も少なくて、いつもと同じ気だるい夏の土曜日の風景が広がっています。
 ここは線路がT字型になっていて、レールの織り成す「出会いと別れ」が面白いと思います。モノクロで撮ると、レールの描く曲線やクモの巣状の架線が強調されていい感じになるものの、思うほどには面白く撮れないのが写真の難しいところです。画像は比治山線を広島駅に向かう810号、暑さと疲労でかなりくたびれてきたので、ここで休憩しました。この後宇品までは休憩だらけになります。
 その他の話題を2つ紹介しておきます。まず札幌市電から。
 札幌市交通振興公社:市電の模型、行列できるヒット商品に 毎日新聞
調べてみると他にもいろいろあるようで、眺めていると欲しくなってしまいますが、幸か不幸か通信販売はないみたいです。
 市営交通PRコーナーオリジナルグッズ紹介 札幌市交通事業振興公社公式サイト ← 音が出ます。職場・学校等でご覧の方はご注意ください。
 もうひとつ、過去、万葉線の電車を使ってデザインコンテストをしていた「CSデザイン学生賞」は、今回、岡山電気軌道3000形をテーマにデザインを募集するようです。
 http://www.design-awards.jp/theme/train.html
3000形は「TVチャンピオン」でもキャンバスとして使われたことがあります。他にも学生さんが絵を描いて走ったこともありました。KUROと日光電車は使えないと思うので、夢二号を改装するんだと思います。それにしても「岡山電気機動3000型」って何か勇ましいですね。