夏の風物詩と貴志川線新会社名

東京都電 7016号

 「黄色い都電」の「トラムdeビア号」は受付3日目にして早くも満員御礼になったそうです。
 納涼路面電車 「トラムdeビア号」 満員御礼 東京都交通局公式サイト
もう1本ぐらい走らせても需要はあるかもしれませんね。この際、旧「学園号」あたりを改装・整備して宴会専用車にしたらどうでしょうね。「黄色い都電」を見に行きたいと思っているのですが、このビール電車期間中だと確実に走っているのは見られるはずだけど、仕込みもあるので通常運用には入らないだろうし、ビール電車の運行時間になると日が暮れかかっているので、ちょっと悩ましいところです。
 広島電鉄では、恒例の七夕電車の運行、今年はヘッドマーク付きのようです。
【電車】『七夕電車』運行について ひろでんアベニュー
705号と707号が充てられ、車内には飾りつけがしてあって、七夕の日には2両が原爆ドーム前で離合して、幼稚園児が笹流しをするというのは例年どおりですね。
 もうひとつ、岡山電気軌道南海電鉄から事業承継する貴志川線の新会社名が決まり、今日新会社が発足したというニュースがありました。
 南海貴志川線継承の新会社名「和歌山電鐡」に 日本経済新聞
 貴志川線新会社の名称、「和歌山電鉄」に──6月27日設立 日経ネット関西版
同じ日経の記事ですが、表記が「和歌山電鐡」と「和歌山電鉄」の2種類あってよくわかりません。おそらく、「和歌山電鐡」が正式社名なんでしょう。「鉄」は「金」を「失」うといって縁起が悪いとされるので、会社名のロゴなど「金」に「矢」という字を使っている鉄道会社があったり、「信楽高原鐵道」のように「鐵」(「金」の「王」「哉」で縁起がよいとされる)の字を使うところもあるのですが、日経の表記が正しいとすると、このどちらでもない「鐡」という字のようです。画数で決めたのでしょうか。いずれ利用者は「和歌山電鉄」としか書かないと思われるので、あまりそういうことにこだわるのもどうかと個人的には思います。
 今日の画像はとりあえず「黄色くない都電」です。ところで、はてな鉄道ファン同盟のオフ会が8月7日に決まったそうで、この夏は「黄色い都電」を見に東京へは行きたいんですけど、今年は8月6日が土曜日なので、体力と気力が許せばその週末は広島へ行きたいと思っています。ということで、8月7日は参加できません。またの機会はよろしくお願いします。もっとも、ここ2、3年その時期の夏バテがひどいので、その週の仕事が忙しければ、広島も行けるかどうか分からないのですが…。