北陸の路面電車たち

万葉線 デ7076ほか

 まず、富山地方鉄道のコミュニティ電車の続報から。
 富山地方鉄道 上滝線の南富山−月岡を2カ月間増発、均一運賃に/富山 毎日新聞
 富山地鉄で「コミュニティ電車」発車 朝日新聞
電車の利便性を考えるとき、フリークエンシーというのは大きなウエイトを占めるんじゃないでしょうか。そういう意味で、最低、30分に1本はほしいと思います。地鉄ではかつて射水線や笹津線が市内線へ乗り入れていて、鉄軌道直通運転としては先駆的なものでした。すぐに目に見えた効果がなくても、いろいろやってみてほしいです。もうひとつ地鉄の話題で、市内線では、地上デジタル放送の実験として、車内にデジタルハイビジョンテレビを設置するそうです。
 来月から電車内で地上デジ放送の受信サービス 北日本放送
 次は福井鉄道が自主的にATSを設置するという記事がありました。福井新聞は、記事に直接リンクするとトップページに飛ばされるので、一覧のから次の記事をどうぞ。
ローカルニュース 福井新聞■福鉄、自主的にATS設置へ カーブなど8カ所 (●5月27日午後5時45分)  
国の基準での設置対象に含まれない自主的な措置で、従来型ATSで速度照査するようです。こういうのどんどんPRしたらいいと思います。今、安心して電車に乗ってもらえるということが大事ですから。
 最後に、万葉線の発車音に高岡特産銅製品の仏具「お鈴(おりん)」の音が使われるという記事を紹介しておきます。
 万葉線にも「お鈴」の音 JRに続き採用 北日本新聞
JR高岡駅の発車音にも3月使われているそうで、万葉線高岡駅前電停でも鳴るようです。というわけで、今日の画像はJR高岡駅をバックに、万葉線の電車が2両止まっている高岡駅前電停にしてみました。