筑豊電鉄ラッピング電車〜新北九州空港開港
併用軌道はないのですが、筑豊電気鉄道も路面電車の仲間に入れておきます。今日の画像の赤い電車は西鉄北九州線から筑鉄に移籍した電車で、出番は少ないけれど、おおげさに言えば、北九州の路面電車の生き証人みたいなものです。
今日、筑豊電鉄でラッピング電車の出発式がありました。
新北九州空港開港300日前イベント 筑豊電鉄公式サイト
来年の3月6日に開港予定の新北九州空港宣伝のラッピング電車だそうです。こんな空港ができるんですね。私は知りませんでした。
新北九州空港 新北九州空港建設促進期成会
筑鉄でラッピング電車が走るのは、これがはじめてではないでしょうか。併用軌道を走る電車に比べると、宣伝効果が限られるのでしょうが、それでも車体一面を使った広告はインパクトがあると思います。公式サイトには運行期間は発表されていませんが、一度見てみたいものです。
その他の話題ですが、まず、両備グループのサイトに貴志川線承継のちょっと詳しい情報があったので、紹介しておきます。
岡山電気軌道が 南海鉄道貴志川線の引継ぎ事業者に選定 両備グループ公式サイト
もうひとつ、「LRTに関する技術検討会」の会合が開かれ、バッテリー電車の紹介があったそうです。
次世代路面電車の導入検討 「活用し街づくり目指す」Yahoo!News 共同通信
「バッテリー電車」は鉄道総研と福井で実験していますが、どちらも北陸鉄道金沢市内線出身の電車なのが奇妙な縁ですね。