岐阜・路面電車・カウントダウン(その9)

名古屋鉄道 モ591号

 これは591号の行先表示板、上部に、「永年のご愛顧誠にありがとうございました」と書かれている特製のやつです。そういうことを期待してはいけないんでしょうが、今のところ最終日に増発されるとか、「さよなら装飾電車」が走るとかいう予告は一切ありません。マニアが集まって混乱するだけだと言われればおそらくそのとおりでしょうが、何もないとなると正直寂しいです。いつものように淡々と走って終わるというのもひとつの終わり方だと思いますけど。
 車窓の記憶 消える路面電車(9)美濃北方駅 asahi.com
揖斐線は並行して走る道路がなく、代行バスのルートが違うので、駅前は寂しくなってしまうでしょうね。
消える赤電 <中>3・31名鉄3線廃線 岐阜市の事情 中日新聞
いまさら何を言ってもどうにもならないです。本当に残念です。
 岐阜関連以外のニュースを紹介だけしておきます。経営難で存廃が検討されていた札幌市電は存続することになりましたが、車体広告の台数制限を撤廃するそうです。
 市電、バスなどの車体広告 条例改正し台数制限撤廃 新年度 デザインを事前審査 札幌市 北海道新聞
 今度岐阜の電車の一部が移る豊橋鉄道では安全地帯のない電停について設置を検討との記事がありました。
 競輪場前など2電停に安全地帯を 東海日日新聞
 高知の土佐電鉄でははりまや橋電停が改良され、渡り線が設置され、新系統も運行されるそうです。
 高知駅―県庁に直行電車 播磨屋橋交差点の改良完了 高知新聞