電停の新設

豊橋鉄道 3201号

 豊橋鉄道路面電車豊橋駅前〜新川間に新しい電停を設置するという話、工事も完成に近づいていて、3月31日から運用を開始し、同時にダイヤ改正も行うようです。
 豊橋市の市電に新電停「駅前大通」が完成する 豊橋日日新聞
 路面電車の電停の間の距離って、通常どれくらいあるんだろうと思って、『鉄道ピクトリアル 2000年7月臨時増刊号』を調べてみました。だいたい300m〜600mぐらいのようです。近いのは土佐電鉄の一条橋〜清和学園前が84m、広電の胡町〜八丁堀が123m、他にも100数十mしか離れていないところは何箇所かあります。遠いところでは、名鉄美濃町線万葉線に1000m以上離れているところもあるんですが、これはちょっと比較の対象にならないかもしれません。
 電停がたくさんある方が便利ではありますが、速達性との兼ね合いで難しいところです。記事によると、駅前から300m、新川から350mの位置だそうですから、市街地中心部としては標準的な電停間隔になるという感じでしょうか。画像はちょっとレトロな照明柱の付いたセンターポールの駅前大通りを行く3201号です。
 ところで、あまり関係ないのですが、富山新聞の記事に「恋の万葉線」を歌う「石橋民子さん」が新湊市長を表敬訪問したというのが出ていました。CD発売中だそうで、作詞・作曲者のサイトで1コーラス聴けます。(なぜかタイトルは「恋は万葉線」、歌手が「大橋民子さん」になってるんですが。)歌詞に万葉線の電停名を折り込んであるのがミソのようで、いろいろ盛り上げてもらって、万葉線も幸せですね。