モノクロームの広島 2005 正月(6)

広島電鉄 905号

 画像は横川線の別院前と寺町の間です。写っている電車は大阪市電の905号、900形は現在全車江波車庫所属で7号〜8号の主力形式になっていて、このあたりではよく見かけます。この900形、車内には大阪時代のものと思われるプレートが今でも残ってます。
 寺町という名前のとおり、ここにはお寺が集まっています。画像の電車の背後の建物はいかにもお寺さんという感じなのですが、なんという名前のお寺かは知りません。でも、なんとなく気になるのでここを通るとたいてい写真を撮ってしまいます。
 横川駅から十日市町の間の電停は7号(横川駅〜広電前)の運行が始まるときに新しくなり、連接車が止まれる立派なものになりました。当初はラッシュ時に連接車を大量投入したにもかかわらずガラガラだった7号も、徐々にお客さんが定着してきているようです。連接車は朝1便だけになりましたが。
 広島港からブラブラ歩いて、通りすがりの電車に入ってもらって街の風景を撮ってきました。あと少しで横川駅、なんとかたどり着きました。とりあえず、今日で「モノクロームの広島 2005 正月」シリーズは終わりにします。次回、今年の夏はこんなことできるだけの余裕があるんでしょうか…。
 ところで、ここ何年か定着している夏・冬の省エネルギーキャンペーンの582号の花電車なんですが、今日現在発表されている行事としては、残念ながら予定されていないようです。
 省エネルギー月間行事カレンダー(中国地区) 財団法人省エネルギーセンター
 過去にもなかったことがあるので、この冬もないのかもしれません。582号は花電車になると、稼働率が上昇するので、撮影・乗車のチャンスなんですけども。