モノクロームの広島 2005 正月(4)
今日の画像は相生橋です。ここは反対側を歩くと原爆ドームを背景に走る電車が撮れるんですが、ご覧のように休日の夕方で東行車線が渋滞していたので、南側の歩道で撮りました。長く伸びた私の影もいれてみたりして。画像は353号は小さな電車ですが、この350形という電車はよく見かけます。もともと宮島線直通用に作られていて、走りがいいので乗務員さんには好まれているらしいです。
前に、マニュアルカメラと単焦点レンズで広島を歩き回って撮っていることに、理由はないと書きました。でも、きっかけはあります。それがこの本です。
- 作者: 荒木経惟
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 1996/11
- メディア: 新書
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で、この本でアラーキーが28mmレンズにオレンジフィルター*1を付けてモノクロで夏の広島を撮ってるんです。それを真似して同じように28mmレンズにオレンジフィルターを付けて撮った画像が、例えばこれです。28mmレンズやオレンジフィルターというのは、今考えるとかなり無謀でした。
ところで、前々回の御幸橋の日記にトラックバックをいただきました。ちょっとトラックバックが見にくい仕様なので、あらためてご紹介しておきます。
雑記帳@F-Page広島
広島の話題を広く扱っておられ、もちろん電車関係の記事もあります。運営されているサイトも盛りだくさんのコンテンツですが、電車マニアには
路面電車が走る街 広島写真集〜広電市内線 沿線フォトギャラリー〜 Family Page広島 『広島の名物と文化』
は必見ですね。
もう、正直すごいなぁと思いました。私なんかブログも路面電車ネタだけ、サイトも広電のうち神戸市電だけで、いっぱいいっぱいの状態ですから。
御幸橋で思い出したのですが、松重美人氏の名前をはじめて知ったのは、上で紹介したアラーキーの本でした。