阪堺電車のお正月
新年おめでとうございます。新年早々出かけてきました。お正月といえば初詣、住吉大社の初詣輸送を担う阪堺電車を見てきました。
住吉大社は、関西では伏見稲荷大社と並んで、例年200万人以上の初詣の人出があります。周囲の道路は車両通行止めということもあって、参詣には、南海電車の住吉大社駅か阪堺電車の住吉(住吉鳥居前)を利用することになります。このため、阪堺電車は正月三が日は特別輸送体制となり、昼間は上町線が3分から5分おき、阪堺線が7分から8分おきという通常のラッシュ時を大きく上回るダイヤが組まれます。電車も総出でフル稼働、これを逃す手はありませんね。会社も休みだし。同じことを考える方はたくさんいるようで、今日も電車にカメラを向ける人たちを結構見かけました。
満員のお客さんを乗せて到着する電車、電車に乗るための長蛇の列、昭和20年代後半の路面電車の全盛期ってこんなのかなぁとか、よく分からないことを思ってしまいました。
住吉大社の前の道路は、電車と人だけの空間になっています。最近、「トランジットモール」とか言いますが、ここは昔からお正月限定だけど、同じようなことやってるんですね。