嵐電パトトレインを見に行く

嵐電嵯峨駅
 ちょっとだけ京都へ行ってきました。今回のお目当ては下の電車なんですが、走っているかどうか確認しないといけないので、嵐電嵯峨からスタートし、すれ違う電車を見ていると、3両後に走っていました。
 駅には、電車の中で野菜を売りますとか、子どもさん無料とかいろいろなポスターが貼ってありました。嵐電には4月からICカードが導入されています。PiTaPaに加入しつつ、独自のプリペイド方式の「らんでんカード」というのもあって、これは少し変わっています。駅に書いてある説明を読んでみると、有効期限があって、チャージをすれば延長されるのですが、チャージしなければ期限到来をもって残額が無効になるとのこと。つまり、機能的には回数券と同じで、日常的に利用する場合には問題ありませんが、記念購入はためらわれる設定でした。
嵐電 モボ105号
 それで、今日のお目当てはこちらです。パトカー塗装の路面電車は、函館が最初で、次が熊本だった気がします。熊本は今でも走っていますが、新たに嵐電が加わりました。「嵐電パトトレイン」という愛称が付けられて、ホームページもできています。
 嵐電パトトレイン
 ここにコンセプトなどいろいろ書いてありますけど、「思い」が強調されていて、他のところのように警察の交通安全啓発の予算でやっているのとは違うようです。
嵐電 モボ105号
 例によって、三条口で撮影しました。1枚目は四条大宮行き、2枚目が嵐山行きです。ケータイでパトトレインの写真を撮るとおりすがりの人もあり、「カワイイ」の声もありで、一般にも好評のようでした。
 久しぶりの嵐電は、塗装の紫色化がさらに進んでいて、以前は埋没していた「江ノ電号」が新鮮に見えました。