豊橋鉄道 ほっトラムに乗る

豊橋鉄道 T1001号

 18きっぷ豊橋へ行ってきました。米原で乗り換えた新快速の豊橋行きの車内広告に豊橋競輪の「シデンの東」というのがあって、「エデンの東」をもじったと思われるのですが、「シデン」が何だか分からないと成り立たないので、「市電」はよく知られているんだなあと妙に関心したりしました。ついでに関係ないことを書くと、東海道本線の東京と神戸の中間は、豊橋駅の構内だそうです。どこで読んだか忘れましたが。
豊橋鉄道 T1001号
 今回のお目当ては、当然豊橋鉄道の新車LRVほっトラムです。アルナで、赤岩口でそれぞれ拝ませてもらって、今回が初乗車です。運行開始記念のヘッドマークが付いています。電停には掲示されていませんでしたが、公式サイトでは固定ダイヤで運行されることが公表されていて、一昨日運行をはじめたばかりの日曜日とあって、記念乗車の家族連れなども見受けられ、結構込んでいました。「新しい電車も同じ料金?」とか聞いている子供さんがいて、微笑ましかったです。
豊橋鉄道 T1001号
 車内はアイボリーを基調としてブラウンと木目調を配したもので、ダウンライトとあいまって、落ち着いた雰囲気をかもしだしています。台車のある部分の通路も広く取られていて、狭軌であることを考えると、よく工夫されていると思います。リトルダンサーの新車に乗るといつも思うことですが、改良が重ねられていて、完成度はより高くなっているように感じられます。
 これから豊橋の顔として、活躍してくれることを期待します。