都電 レトロ電車に乗る

都電 9001号
 昨日は川崎で一泊して、何で川崎かというと、空いているホテルがなかっただけのことですが、せっかくだから、今朝は川崎市電の保存車両を見に行ってきました。それについては、また改めて書くことにします。その後、昼前から夕方近くまで、都電荒川線と戯れてきました。
 デビューから約半年が経過したレトロ電車こと9000形は、私がいる間はずっと走っていて、乗らせていただきました。車内は落ち着いた雰囲気で、真鍮風の手すりとか明り取り風の照明など、本物の質感は求めるべくもないわけですが、それなりにはまっているように感じられます。写真を撮っている人とか、レトロ電車目当ての人も結構いるようで、世の中へのアピールとして、こういう電車があるのはいいことではないかと思いました。
都電 9001号
 今日は一部の時間帯で、もう1両の「レトロ電車」とでもいうべき、黄色い都電7022号も運行されていました。この画像は飛鳥山での離合風景ですが、すごい逆光で、おとなしく電停の横にいればきれいに撮れたのになあと、ちょっと残念です。
 今日は巣鴨の地蔵さんの縁日とかで、普段でも結構混んでいるのですが、いつもに増して混んでいました。区間増発も行われていたようです。
 夕方からはついでの用事があったのですが、最近は年に2、3回しか行かないからか、東京の繁華街は行くたびに新しいきれいな名所ができていて、目を見はります。それに比べると、荒川線の沿線は、時間がもっとゆったり流れているような、そんなことを思いながら、帰途に着きました。
 動画は、時間の関係であまり撮れませんでした。王子駅前から飛鳥山の間です。