万葉線アイトラムの広告電車など

万葉線 デ7075号

 万葉線アイトラムが広告電車になるという記事が出ていました。
 アイトラムで郷土PR 高岡、射水で走る広告スタート 富山新聞
 従来アイトラムは美観に配慮して、広告電車として使われていなかったのですが、年度内に4編成目が入り、その後も置き換えられることから、広告電車化に踏み切ったとのこと。在来車両の広告料は1年間1両100万円に対し、アイトラムは1両片面で100万円で、収入アップに期待していると記事には書いてあります。
 最近のLRVタイプの車両は、窓が大きくて、車体に広告を掲示するスペースが狭いので、確かにアイトラムの注目度は高いけど、広告料を上げてどうかなという気はします。アイトラムのデザインへの配慮からいわゆる帯広告になるので、広告の注目度としては、車体全体の色を塗り替えられる在来車の方が目立つように思うからです。車両の置き換えが進む中で、美観ということはあるけれども、広告収入に依存する部分も少なくないので、難しい部分があります。ポートラムでリボンを掛けたようなラッピングをしたことがありました。あれは広告電車ではありませんでしたが、ああいう感じの、ちょっと大胆な発想でやってみてもいいかもしれません。
 乗車するとご縁あり? 万葉線に高瀬神社PR車両 北日本新聞
こちらは在来車両の新しい広告電車で、南砺市越中一ノ宮高瀬神社の広告電車が走り始めたというニュースです。縁結びの神様のようですね。車体にハートマークをばらまいていて、目立つデザインになっています。
 そして、万葉線を含む休日限定1日フリーきっぷが発売されています。
 公共交通で古里再発見 休日限定1日フリー乗車券販売 北日本新聞
 11月25日までの土、日、休日に利用でき、JR北陸線富山−高岡間と富山ライトレール万葉線射水市のコミュニティーバス岩瀬浜から新港東口間で11周できるコース設定になっています。バスだけは途中乗り降り不可で大人1000円、子ども500円だそうです。