都電 路面電車の日記念イベント 2007(その2)

都電 9001号
 思い出したように、都電のイベントのその2です。いわゆる形式写真は得意ではないのですが、時間設定していただいたので、新車9001号を撮ってみました。あくまで実物を見た感じだけですが、丸窓もダブルルーフもそれなりにはまっていて、これはこれでいいのかなという印象を受けました。貸切でも使われるとのことですが、新聞等で世の中に宣伝したこともあり、できれば固定ダイヤなり、交通局のサイトで運用を公表するなどして、これを目当てに見に来た一般のお客さんが乗れるように配慮してあげてほしいと思います。マニアは空振りでもどうせまた来るからいいんですが。
都電 おもいで広場
 都電おもいで広場は、前回の画像がら90度違う角度の画像です。荒川車庫の奥で朽廃していた姿に比べると、見違えるように美しくなりました。前回も書いたように、車内はギャラリー化され、すでに電車らしくはないのですが、解体されずに残っただけでも、とりあえずよかったのではないでしょうか。
 都電の可能性  町と町つなぐ核に 東京新聞
前半の大学の先生、都庁のOBさんの話はよく分からないです。都電をLRT化すると「減速、加速が急速に行え」るとか。電車の性能のことを言っているんでしょうか。それよりも、後半の都電の検車の方の話が興味深いです。昔の都電のこととか、技術の承継への懸念とか、個人的には、こっちをもっと書いてほしかったですね。
 さて、9000形運行開始記念の花電車は、今日までの運行予定でしたが、好評のため期間延長になって、6月10日まで走るそうです。
 好評につき 花電車の運行期間を延長します! 東京都交通局
「21世紀型の花電車」もまんざら期待できないわけでもないかもしれないですね。