モノクロームの広島 2006 8.6(6)

広島電鉄 1905号
 8月6日の広島、間が開きましたが、ようやく海岸通です。スタスタ歩いてきたわけじゃないので、もう夕方になっています。この海岸通のカーブのところもいつも写真を撮ってみたくなるところで、日が傾いて、ものすごい逆光ですが、撮ってみました。
 いつも撮っているような気がするので、去年のを調べてみたら、撮っただけじゃなくて日記にも書いていました。ついでなので、去年の8月6日の画像を引っ張ってきたのが、下の画像です。電車は去年も今年も現在の広島電鉄市内線の主力を占めている1900形です。
広島電鉄 1902号
 よく見ると、信号機が取り付けられていた架線柱が撤去されていて、道路の線形もちょっと変わっており、向かって右側には新しいビルも建っているようです。そして、中央奥には杭打ち機が据え付けられています。ここには広島南道路が延びてきて、高架道路が建設されることになっています。すでに、東側、この画像との関係でいうと後方になりますが、コンクリートの橋脚が建ちはじめていました。
 このあと、元宇品口で652号と会って、宇品までたどり着き、1時間ほど休憩して戻ってきた652号に乗って広島駅まで行き、新幹線で帰りました。
 さて、行事のご案内です。広島市交通科学館で、8月31日に「広島電鉄路面電車650形(654号)[被爆電車]の展示記念行事 被爆電車への想いを語る会」が開催されます。
 その他のご案内 広島市交通科学館
同時に654号の車内公開も行われます。夏休み最終日の平日なので、どれだけ人が集まるのかよく分かりませんが、貴重な機会なので、ぜひ記録してホームページに載せるなり、小冊子を作成するなりしてほしいと思います。