路面電車の日イベント情報など(その2)

阪堺電車 あびこ道車庫

 阪堺のイベントの告知も出ました。6月11日日曜日です。公式サイトにも掲示されてますが、スクロールだけなので、堺のチンチン電車を愛する会の方へリンクしておきます。
 堺のチンチン電車を愛する会
今日の画像は、昨年の阪堺のイベント会場でのスナップです。何気にレトロ塗装のレトロな電車が並んでいます。
 そして昨日のコメント欄にも書いていただいていますが、函館市電では、6月を利用促進キャンペーン期間とし、宣伝活動を行うとのこと。イベントはありませんが、6月10日は全線200円均一運賃と、路面電車の日の宣伝のため、6月1日から10日まで、昨年旧塗装になった530号が連日運行されるのが注目されます。
 利用促進キャンペーンの実施について 函館市交通局公式サイト
 イベント以外のニュースでは、豊橋鉄道が導入を予定しているLRVは、「新潟トランシス社製、中でも万葉線型車両」が有力との記事がありました。
 豊鉄LRVは高岡・万葉線型、会議所中心に「新しい公共交通とまちづくりの会」発足 東海日日新聞
今月中には正式決定して、発注するそうです。基本的に新潟トランシス製は1種類だと思いますが、とくに「高岡・万葉線型」と書いてありますから、アイトラムを念頭に置いていると思われます。購入資金を集めるために、市民団体や財界が中心になって、募金活動も行われる計画のようです。
 福鉄の利用者増へ 次の手は『安全・快適』 調査・検討 停留場拡幅も 日刊県民福井
福井鉄道の併用軌道の改修計画を立てるため、県からの補助を得て、調査が行われるとのことで、改善策がまとまれば、「できるだけ早く対策工事に入りたい」と意欲的です。さらに会合では、福武線の利用者が15年ぶりにプラスに転じ、前年比0.7%増、この5月は前年同月比5.8%増との報告もされています。こういう方向で勢いがついていくといいですね。豊橋も福井も岐阜から移った電車が活性化の起爆剤になったようです。
 森市長、路面電車の環状線化計画正式表明 北日本放送
ずっと前から言われている富山の市電環状化計画、今回、市長の正式表明となりました。これも先が楽しみな話です。