ポートラム搬入開始ほか

福井鉄道 モ803号

 今日はいろいろな記事がありました。まず、予定どおり、今日から富山ライトレールの車両、ポートラムの搬入が始まっています。
 富山LRT新車両運び入れ 北日本新聞
 ポートラムお目見え ライトレール車両基地に搬入 北日本新聞
「入魂式」ってのをやるんですね。確か、長崎電気軌道でもやってたと思います。車両が姿を現して、いよいよ盛り上がってきました。
 中身は目新しくないのですが、福井鉄道の新旧車両の交代に伴って、マニアが詰めかけているという記事もありました。
 “新旧”そろい踏み 鉄道ファン続々 名古屋鉄道の廃電車、福井鉄道で復活 越前市 日刊県民福井
福井鉄道の車両交代は、一部の在来車は残るとはいえ、完了まで1か月を切っています。私も詰め掛けている「鉄道ファン」の一員なので、「“新旧”そろい踏み」の写真を捜してみましたが、この間1枚貼ってるし、あまりありません。今日の画像は、そのあまりないもののうちの1枚で、去年の国民文化祭のときのものです。ツーショットに収めるためかなり無理してます。
 岐阜に目を転じると、路面電車の再生の動きの中で、軌道法に基づく「特許申請」が行われたとのこと。
 路面電車:復活に向け特許申請−−岐阜地区新鉄道設立準備室 /岐阜 毎日新聞
とりあえず、役所の審査待ちといったところですが、ひとつの山場を迎えていることは間違いないでしょう。情報不足なので、誤解しているかもしれませんが、個人的にはどうも広範な盛り上がりに欠けるまま、進んでいる観が否めないのです。
 札幌市電の延伸問題について、商工会議所が検討会設置を呼びかけというニュースもありました。
 札幌市電延長問題 札商「検討会設置を」北海道新聞
地元財界というんですか、こういうところが前向きな姿勢を示すことは、大きな後押しになると思われます。仮に延伸するとしても、事業化のスキームについても、路面電車事業者に過度の負担にならないよう、十分議論していただきたいものです。