豊橋の花電車 2005

豊橋鉄道 3102号

 乗り放題きっぷの最終日は、大方の予想というものがあるとすればそのとおり、豊橋へ行ってきました。今、帰りの新快速の車中で書いています。豊橋まつりの花電車は、モ3102号が正面に「豊」の字をあしらった大胆なデザインの全面装飾電車となっていました。しかし、例年なら他の電車につけられている部分的な飾り付けは、今年は簡素化されて旗だけでした。いつもあるものがないとちょっと寂しいものです。岐阜からの電車はモ800形801号が駅前から競輪場前間で臨時電車で運行され、モ780形は3両(丸栄、カスタムハウジング、トーリンホーム)が通常の運用に就いていて、すっかり主力車両の役目を担っていました。これに対し、モ3100形は4両(旧カスタムハウジングの花電車、日通、メガワールド、日の丸薬局)しか走っていなくて、残りはもう車庫にも見当たりませんでした。
 電車は多客のためかなりダイヤも乱れているようで、ダンゴになってきたり間隔がかなり開いたりで運行調整に苦労しているようでした。競輪場前での単線交換での対向待ちも影響しているようです。
 今日は競輪場前から赤岩口、運動公園前付近をウロウロし、最後駅前までブラブラ帰ってきました。薄暗くなって、昨日の雨で順延になったと思われる「市民総おどり」の交通規制が始まったころ、豊橋を後にしました。
 今日の豊橋は、日が照ると汗ばむくらいの感じだったのですが、札幌市電ではササラ電車の準備が始まったというニュースが出ています。
 ササラ電車早くも冬支度 除雪用の竹を取り付け YAHOO!ニュース 共同通信
 もうひとつ昨日の万葉線のイベントの話題、今回はピットの見学ができたようです。
 “電車のおなか”を 親子ら熱心に観察 高岡で万葉線まつり 北陸中日新聞