十日市町行

広島電鉄 3003号

 8月6日の広島の続きです。朝は多客のため、十日市町行の臨時電車が出ていました。今日の画像の3000形の電車が臨時の十日市町行です。私は十日市町行の電車ははじめて見ました。前に8月6日に来たときの臨時電車は己斐行でした。十日市町の渡り線では、社員さんが大きなテコのようなものを使って、ポイントを切り替えていました。その他の系統でも、丸い「臨」の標識を付けた電車が走っていて、とくに江波車庫所属の電車は、平日の朝ラッシュ並みの体制で動員されていたようです。
 6月に広島へ来て、まだ2か月しか経っていないのですが、新しい連接車のラッピング電車が何編成か登場していました。そのうち、いちばん派手なのがこれで、片面が緑色の不動産屋さんの広告、反対側が青い不動産情報誌の広告の3003号です。3000形も電車のもともとのデザインとして、いまいち広告の似合わない感じもしますが、とりあえず人目を引くという意味では、成功しているようです。
 ちなみに広告料金は広電の公式サイトによると、3700形、3800形で6,142,500円(6ヵ月)、8,190,000円(1年)だそうで、私には高いのか安いのかよく分かりませんが、次々に登場しているところをみると、適正水準なんでしょうね。